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カナダ人フィギュアスケーター、エマニュエル・サンデュ選手のファンブログです。
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記事訳

いつものごとく(本当に多謝!!!)Naomiさんが
先日リンクした記事をとても読みやすく訳してくれました。
非常に読み応えのあるよい内容の記事です。
ぜひご覧になってくださいね。

Sandhu's come back about joy of skatingの記事です。


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6年前に競技の世界から去ったとき、エマニュエル・サンデュは
フィギュアスケートへの愛をほとんど失っていた。
オンタリオ州リッチモンドヒル出身で32歳のサンデュは、
今週開催されるカナダ選手権に久しぶりに戻ってくる。
復帰の目的は、未完に終わっていた競技生活の
最後のページを完成させることだ。


「後から競技生活をふり返ったときに、喜びや幸せや満足感で
満たされないようではいやだった」とサンデュは言う。
「たしかにあまり前例のないことで、クレイジーかもしれませんが、
それでも挑戦さえしなかったら、この先一生そのことが
頭から離れないと思ったんです」

「これは僕にとって大いなる実験です」。
木曜日に会場となるハーシーセンターでの公式練習を
終えたサンデュは、そうつけ加えた。
客席では、近所の学校の子どもたち数十人が練習を見学している。

この子どもたちは、おそらくサンデュが誰だかまったくわからないだろう。


かつて「謎の選手」と呼ばれたサンデュは、将来を大いに
嘱望されていた。競技生活のハイライトは、
やはり2004年のグランプリファイナルでロシア人の絶対王者
エフゲニー・プルシェンコを破って優勝したときだろう。
しかし2006年のトリノ五輪では13位と惨敗。その4年前の
ソルトレーク五輪は、膝の怪我のために棄権していた。
サンデュは怒りとフラストレーションを抱えたまま競技を去った。

 
その後、サンデュは自らの原点であるダンスに戻った。
テレビ番組「So You Think You Can Dance Canada」に出演し、
男性ダンサーで3位の成績を収めた。


しかし、スケートリンクはずっと彼を呼びつづけた。
カナダ選手権を3度制したサンデュは、昨シーズンに
復帰に向けて動きだしたが、カナダ選手権の予選を前に
足を骨折した。


そして先月、スケートカナダ・チャレンジに出場して
競技への復帰を果たす。
チャレンジはカナダ選手権に向けた予選であり、
二度の世界王者のパトリック・チャンなどの選手は
出場を免除されている大会だ。サンデュはこの大会で
5位に入り、カナダ選手権への出場権を獲得した。


「ふとわれに返って、『なんで自分はこんなことをしているんだろう。
まったくスーパークレイジーだ』と思ったこともありますよ」と、
サンデュは笑いながら言う。

これはとても難しい挑戦であり、前例はほとんどない──
サンデュにとってもかなり勇気のいることだった。

「怖い気持ちもありますが、同時にわくわくもしています。
絶壁の縁から下を覗きこみ、ジップラインで思い切って
飛びだす感じに似ていますね」とサンデュは言う。
「でも僕は、未知のものを恐れる気持ちから
何かをあきらめたことは、これまでに一度もありません。
いつでも迷うことなく挑戦してきました」

 
サンデュは現在、連盟から強化費をまったく受け取っていない。
以前と同じようにバンクーバーに住んでいるが、
かつてのコーチのジョアン・マクラウドの指導はもう受けていない。
バーナビーの8リンクスでコーチを付けずに一人で練習している。
そしてときおり上の階へ行き、連盟役員のテッド・バートンの
オフィスを訪ねて技術的なアドバイスを求めている。


「自分に向かってこう言ったんです。
『エマニュエル、自分の運命は自分で握るんだ』って。
人生で起こることのすべてが貴重な経験です。今回の挑戦も、
長い目で見れば絶対に自分の糧になる。
僕は心からそう信じています。次に何をすることになっても、
この経験がきっと僕を後押ししてくれるでしょう」

 
今シーズンのプログラムは2つとも昔のものだ。
競技から離れていた間に大幅に変わった採点法に合わせて
手直しを加えてある。
公式練習では、期待の若手で
まだ14歳のナム・グエンも同じリンクで滑っている。
しかし、そんな「ジェネレーションギャップ練習」でも、
サンデュの身体は引き締まっていて力強い。


「だってまだ15歳のときのコスチュームが着られますからね」。
サンデュは笑顔でそう言った。
最近上海で行われた
アイスショーでは、ピアノの鍵盤の模様が印象的な
1998年の衣装を着用していた。

 
木曜日の練習着は上下とも黒一色──そして耳たぶの
上の部分からは安全ピンがぶら下がっていた。

「すごくポストパンク的な気分だったんです。
いちばん安上がりでポストパンクっぽくするには
どうすればいいかと考えてこうなった。ママはビックリしていましたよ。
『その耳から出ているものは何なの?』って」。
サンデュの母親はイタリア人で、父親はインド人だ。

 
サンデュは木曜日のインタビューの間、つねにリラックスして
笑いが絶えなかった。周囲の人たちも、6年前と比べて
人間的に大きく成長したと認めている。


「周りの人たちに感謝の気持ちを伝えるようになりました。
自分のために働いてくれる人たちがいることを理解し、
きちんとお礼を言っています」とバートンは言う。
「昔はそうではなかった。だから人生の浮き沈みが
とても激しかった。でも今の彼は、周囲への感謝の気持ちが
ずっと大きくなりました。それに軽妙なユーモアのセンスも
身につけた。これはとてもいいことですね」

 
サンデュはカナダ選手権で10回表彰台に乗っている。
今回の復帰については、他の選手たちからも
歓迎されていると感じている。


「エマニュエルが滑るところを見られるのはすごいことだし、
客席から僕の練習を見てもらえるのもすごいことだ」と
パトリック・チャンは言う。
「彼と一緒に滑れるのは本当に光栄なことです。僕がシニアに
上がったころに彼は競技を離れてしまったので、
一緒に滑る機会はまったくありませんでしたから。それに、
強い決意と集中力と熱意で、本当に復帰を実現したことも
尊敬しています」

 
木曜日に練習を見ていた人たちは、サンデュの優雅さと
力強さにあらためて舌を巻いた。


「若い選手たちはたしかに難しいことをしていますよ」と
バートンは言う。「しかし、久しぶりにエマニュエルの滑りを見て
思い出しました。動きの多くが本当に質が高いのです。
エマニュエルは昔からずっとそうでした。とても質の高い
演技をする選手だった。そして今滑る姿を見ても、
ただ『ワオ』と言って感嘆するしかありません」

 
しかしサンデュ本人にとっては、エゴとプライドを抑えることが
必要だったようだ。自分や周りの人に向かって、6年ぶりの
競技復帰だということを何度も強調しなければならなかった。
今回はトリプルアクセルも4回転も入れていないが、
それは準備の時間が少なすぎたことが主な原因だという。

 
サンデュの目標は現実的だ。今年3月にオンタリオ州ロンドンで
開催される世界選手権や、来年のソチ五輪のことは考えていない。

「究極の目標は、とにかくこの1週間を乗り切ることです」と、
サンデュは笑いながら言った。

 
では、長期の目標は?


「自分にあると信じている能力をすべて発揮すること、
そしてそれに向かって挑戦することです。今はただ、
一歩ずつゆっくりと進んでいます。毎日を大切にして、
リンクの上でのすべての瞬間を楽しもうとしています」

 
サンデュは言う。どんな結果になろうとも、いつかこの競技を
永遠に去ることになったときは、きっと穏やかな気持ちで
納得することができるだろう──それは、少なくとも
挑戦はしたからだ。


「いつも言っているんです。もし人生で最悪のカードを
配られてしまっても、次のカードが配られるまで待つべきだって。
次にどんなカードが来るかは誰にもわからないのですから」


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改行など見にくい部分があったらすみません。
ちょっと時間がないので、とりいそぎアップします。

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